縁特別会員 入会について
2019.06.04 お知らせ全般
平成26年9月に発足した滋賀の縁創造実践センターの継承にあたり、本会では、今後も皆様に継承発展の思いと今後の実践活動の方向性に共感いただき、さらなる実践に共働参画いただきたく、縁特別会員制度を創設しました。
本会は、平成31年4月から施行した改正定款のなかで、本会がめざす地域福祉とは、だれもが「おめでとう」と誕生を祝福され、「ありがとう」と看取られる人間的共感にねざした共生社会であり、その実現のため「ひたすらなるつながり」の理念のもと不断の地域福祉実践を行う、と規定いたしました。
縁特別会員制度は、縁の理念と実践の具現化のために必要な財源の確保を目的としております。子ども食堂をはじめとする、あたたかみのある人と人のつながりを創っていこうという活動や、ひきこもりの人、児童養護施設等で暮らす子どもたち等、生きづらさを抱えながら懸命に生きようとしている人々の縁を紡ぎなおし、生きがいをもって暮らせるよう支援するしくみづくりなど、法や制度にもとづくサービスではできない、共感とつながりがここにあります。
いうまでもなく、これまで縁センターが取り組んできたことがすべてではなく、会員の方々の現場での気づきを発信いただき、課題を共有する方々との共働により制度にない実践を推進してまいる所存です。皆さまのお力をお寄せいただきたく、縁特別会員へのご入会をお願い申し上げます。