お知らせ

令和6年能登半島地震における滋賀県災害派遣福祉チーム(しがDWAT)の派遣について(報告)

2024.03.26 お知らせ全般

 
令和6年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする一連の地震災害において、長期避難者の生活機能の低下や要介護度の重症化等の二次被害防止のため、避難所へ福祉専門職等で編成される滋賀県災害派遣福祉チーム(しがDWAT)を派遣いたしました。
 
今回しがDWATの初めての派遣にあたり、協定団体やチーム員の皆様、
 
現在も全国のDWATチームが被災地での支援活動を継続されております。
今後ともしがDWATチームとしてより良い支援が実施できるよう事務局としても体制づくりをしてまいります。
 
今年度の派遣活動について概要をまとめました。
しがDWATについての説明や施設・団体等の報告などでご使用いただけますと幸いです。
 
 

〇滋賀県災害派遣福祉チーム(しがDWAT)についてはこちらをご覧ください。

 滋賀県災害派遣福祉チーム   (しがDWAT)について

 

今回の令和6年1月1日能登半島地震にかかる派遣について

 
(1)経過
・1/5  石川県知事より各府県知事へ派遣依頼
・1/8  しがDWAT関係者、県庁、県社協でミーティング
・1/8  全社協より滋賀県へDWAT派遣依頼
・1/9  滋賀県知事よりしがDWAT協定団体へ登録メンバーの派遣依頼
・1/10 協定団体との会議 以降、派遣者を確定していく
・1/12 第1クール開始
・1/23  2月末(第12クールまで)の派遣者の確定
・2/1   第6クール開始 ※活動拠点が石川県庁内DWAT本部事務局に変更
・2/9   第8クール開始 ※活動拠点が富来活性化センターに変更
・2/20  3月末まで(第20クールまで)の派遣者の確定
・3/1   第13クール開始 ※活動拠点が志賀町地域交流センターに変更
 
(2)派遣期間 ・・・ 1月12日(金)~3月16日(金) 第16クールまで派遣決定
 
(3)人数 ・・・ 48 名(3 名×16 クール) ※実人員は 44 名
 
(4)活動拠点
・いしかわ総合スポーツセンター(1.5次避難所) ※1~5クール
・石川県庁内DWAT本部事務局 ※6~7クール
・志賀町富来活性化センター ※8~12クール
・志賀町地域交流センター ※13~16クール
 
(5)活動内容
①1~5クール
奥能登地域から避難して来られる高齢者等のアセスメント、介助(トイレ、シャワー浴、移動等)、二次避難所への入所等に向けた聴き取り等(※二次避難所は、金沢市等の宿泊施設)
②6~7クール
県DWAT本部事務局業務(記録管理、マニュアル作成、新たな活動拠点の訪問調査)
③8~12クール
1次避難所富来活性化センターでの避難者へのアセスメント、近隣避難所への巡回等
④13~16クール
志賀町DWAT地域リーダーとして、本部(石川県庁、全社協)との情報共有、他の専門職チーム(DMAT、DHEAT、JRAT、JDAT等)との連携、町役場・社協・地域包括支援センターとの情報共有・連携、町内の他府県DWATのサポート等
 
 
概要データについてはこちらからご覧ください。
 
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