お知らせ

【お知らせ】「滋賀県子ども若者ケアラー(ヤングケアラー)実態調査」報告書をとりまとめました。

2022.04.07 各事業からのお知らせ

滋賀県社会福祉協議会では、令和3年度に滋賀県からの委託を受け、県内の学校や相談支援機関などを対象にヤングケアラーの実態調査を行い、3月末に報告書をとりまとめました。

「ヤングケアラー」には法律上の定義はありませんが、本来大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを日常的に担っている18歳未満の子どもとされています。

一般的には18歳未満とされていますが、滋賀県では20代の若者までを含めて「子ども若者ケアラー」と呼び、県内の子ども若者に関わる関係者、高齢、障害、児童及び生活困窮等各分野の相談機関においてどのように現状が把握されているかをとらえること、また早期把握や支援のあり方を検討することを目的に、調査を行いました。

今後、子ども若者ケアラーに対する社会の認識が進み、各地域で対応が着実に進む一助となりましたら幸いです。

報告書は以下からダウンロードできます。

令和4年度・滋賀県 子ども若者ケアラー実態調査報告書のサムネイル