つながり若者センター
(社会的養護自立支援拠点事業)
わたしたち「つながり若者センター」は
- 社会的養護経験者、いわゆるケアリーバーを中心に、頼るべき家庭などがなかったり家族と関係がよくなかったりして、生きづらさを抱えた若者を対象に
- さまざまな生活上の困りごとが少しでも解決したり緩和されるよう、寄り添い、思いを受け止め
- 例えば一緒に行政窓口の手続きに行ったり、通院に同行したり、一緒に家事をしたりなどして
- そしてもっと専門的な窓口につないで支援者関係機関で協力することも
- さらにそうした支援者のネットワークを構築していくそんな活動を通じて、生きづらさを抱える若者とともに歩むことを目的としています。
つながり若者センターの事業の概要
◎生活・就労等に関する情報提供、相談支援いわゆるソーシャルワーク(相談支援)
若者が抱えている日常生活や社会生活、学業等に関する悩みなどの相談を受け、他の支援者(多様な関係機関)とも連携・協働し支援のネットワークを広げていきます。
◎若者それぞれの交流の場の提供(居場所活動)
ケアリーバーを中心に、様々な困難を抱えた若者たちが集まり、自由に交流や意見交換ができる場を提供します。
「滋賀県地域養護推進協議会」とは
目的
社会的養護経験のある子ども若者だけでなく、地域で生活する子ども若者を含めて境界を作らず、地域が育て支えていく。そして地域も共に育っていく、そういった思いから「地域養護」という言葉が作られ、いくつもの組織が集結し令和3(2021)年3月に発足したのがこの協議会です。
背景
平成10(1998)年から「児童自立生活援助事業」で、社会的養護の経験がなくても、様々な困難を抱えて孤独な自立を強いられている若者を対象とした支援のための施策ができました。そして平成29(2017)年 「社会的養護自立支援事業」、令和6(2024)年「社会的養護自立支援拠点事業」が始まり、こうした生きづらさを抱えた若者を支援する社会の動きはいっそう加速しています。
方法
様々な理由から生きづらさを抱える若者に対して、福祉、就労、保健医療、教育および司法等の関係者が協議会の形で支援を実施、つながり若者センターが支援を調整・コーディネートします。この協議会は滋賀県より委託を受けて活動し、滋賀県社会福祉協議会が事務局運営を行っています。
〈問い合わせ・ご相談先〉
- 滋賀県地域養護推進協議会事務局(滋賀県社会福祉協議会)
TEL:077-567-3924 - つながり若者センターマザーボード
TEL:077-582-2221 - つながり若者センターコージータウン
TEL:0749-21-6370 - メールでのご相談先
mother-b@shigashakyo.jp